
Ayurveda
アーユルヴェーダについて


「生命の科学」
―― スリランカで育まれた医の体系
「生命の科学」
―― スリランカで育まれた
医の体系
アーユルヴェーダはサンスクリット語で「生命(アーユ)×科学(ベーダ)」を意味し、起源は約5,000年前に遡ります。スリランカでは、古来の伝統医療や仏教思想と融合して独自に発展してきました。その目的は、健康維持・予防と疾患の治療・管理の両立にあり、必要に応じて現代医療を補完的に活用します。
理論の中核は三つの生命エネルギー(ドーシャ:ヴァータ/ピッタ/カパ)です。不調はドーシャの不均衡として捉え、個々の先天的バランス(プラクリティ)に近づけることで、症状の再発リスクを下げることを目指します。
カルナカララでは、専属のアーユルヴェーダドクターが初回診察(脈診・問診・視診・触診)を実施し、ドーシャの状態を見立てます。その評価に基づき、施術(トリートメント)・食事・ハーブ薬・ヨガ/休息まで含めた個別の治療計画を設計し、毎日の診察で内容を調整します。

一人ひとり本来のプラクリティを見極め、バランスを戻していく治療アプローチ。
丁寧なカウンセリングで個々の持つドージャバランスの乱れを特定し、
最適な”処方”をオーダーメイドで設計・施術を行います。
アーユルヴェーダの治療について
―― 二つの柱:浄化(ショーダナ)と、鎮静・滋養(シャマナ)
アーユルヴェーダの治療は、古代から二つの柱に大別されます。
一つは、体内に溜まった余分なもの(アーマ/過剰ドーシャ)を取り除く「浄化(ショーダナ)」。
もう一つは、ドーシャを鎮め整え、さらに体に滋養を与えて状態を高めていく「鎮静・滋養(シャマナ)」。
Karunakarala Ayurveda Resort では、この二本柱を基盤に、医師のコンサルテーションにもとづく個別最適化プログラムをご提供します。
浄化
ショーダナ・カルマ
浄化 ― ショーダナ・カルマ


目的
・体内に蓄積した過剰ドーシャやアーマ(未消化物)を根本から排出し、体質の基礎を整える。
・再発を繰り返す悩み/慢性的な不調の土台を大掃除してリセットする。
滞在の目安
ショーダナは本格プログラムです。
Karunakarala では、パンチャカルマは14泊以上を目安に設計します。最低10泊から対応可能です。
短期的なリラックス目的のメニューではありません。
進め方(3ステップ)


こんな方に(例)
・根本から変わりたい人に。
・再発しやすい消化器トラブル、皮膚トラブル、関節のこわばり等の慢性傾向
・季節の切り替わりで体調が大きく揺れやすい
・長年の疲労感やだるさを体質レベルで見直したい
・時間をかけて本質的な改善を目指したい(2週間~)
※適応や手順は医師の判断が最優先です。
既往歴・服薬状況によってはショーダナを勧めない場合があります(例:妊娠中・極端な体力低下など)。
鎮静・滋養
シャマナ・カルマ
浄化
ショーダナ・カルマ
浄化 ― ショーダナ・カルマ


目的
・体内に蓄積した過剰ドーシャやアーマ(未消化物)を根本から排出し、体質の基礎を整える。
・再発を繰り返す悩み/慢性的な不調の土台を大掃除してリセットする。
滞在の目安
ショーダナは本格プログラムです。
Karunakarala では、パンチャカルマは14泊以上を目安に設計します。最低10泊から対応可能です。
短期的なリラックス目的のメニューではありません。
進め方(3ステップ)


こんな方に(例)
・根本から変わりたい人に。
・再発しやすい消化器トラブル、皮膚トラブル、関節のこわばり等の慢性傾向
・季節の切り替わりで体調が大きく揺れやすい
・長年の疲労感やだるさを体質レベルで見直したい
・時間をかけて本質的な改善を目指したい(2週間~)
※適応や手順は医師の判断が最優先です。
既往歴・服薬状況によってはショーダナを勧めない場合があります(例:妊娠中・極端な体力低下など)。
鎮静・滋養
シャマナ・カルマ

体験の流れ(例)
1日の目安は、朝のやさしいヨガ、ドクター診察、午前・午後に分けた合計最大3時間の施術、体質別の三食、静かな休息で構成されます。
滞在期間は1・2・4週間などを基本とし、目的に応じて集中的な治療(キュラティブ)を追加することも可能です。

1日の流れの詳細を確認する
浄化(ショーダナ)
14泊モデルの一例


シャマナ(鎮静・滋養)
7泊モデルの一例


決め方 ― 何を基準に「浄化」か「鎮静・滋養」かを選ぶのか
決め方
― 何を基準に「浄化」か「鎮静・滋養」かを選ぶのか
1.医師のコンサルテーション
a.体質(プラクリティ)と現在の偏り(ヴィクリティ)、消化力(アグニ)、アーマの有無、睡眠・便通・食欲、
ストレス度、既往歴・服薬を総合評価。
1.目的と滞在日数
a.根本浄化か/コンディショニングか。滞在が10~14泊以上ならショーダナも選択肢に。
3~10泊ならシャマナ中心が現実的。
1.安全性
a.年齢・体力・季節・環境・既往症を踏まえ、無理のない計画に。
どちらが“上”ということではありません。
目的・状態・期間に応じて最適解が変わるのがアーユルヴェーダです。
Treatment
主に行われるトリートメントについて

アーユルヴェーダの治療とケア
カルナカララでは、心地よい癒しやリラクゼーションにとどまらず、医学的な伝統療法としてのアーユルヴェーダを実践しています。
内科、整形外科、眼科・耳鼻咽喉科、婦人科(婦人病・不妊治療)、精神・神経科、老化防止をはじめ、さまざまな症状や疾患に幅広く対応しており、ドクターによる診察のもと、一人ひとりの体質や症状に合わせた治療・ケアを行います。
慢性的な疲労や不眠など日常の不調にも対応し、医療的な確かさとリゾートでの心地よい滞在を兼ね備えています。

代表的なトリートメント
毎朝の診察に基づく体質別ケア。オイル・スチーム・ハーブ浴など、当日の状態に合わせた施術を行い、深い緩みと浄化、巡りの回復をやさしく促します。

シロダーラ
この治療では、頭部に薬用オイルを長い時間垂らすことで精神疾患やその他の身体的な症状を治療します。シロダーラは深いリラックスと心の安静を作り出します。

アビヤンガ
ハーブオイルを使った全身マッサージ。
アーユルヴェーダでは解毒と浄化のため、通常は治療前に行います。体の各部分が若返り、活力を与え、リラックス効果をもたらします。

ハーバルバス
古代の伝統の Buddhadasa王の時代に行われていた入浴法、‘beheth oru’。ハーブの煮汁が入ったお風呂に入る治療法です。

ピンダスウェダ
ハーブ・種子・牛乳・米などで作ったボールを、蒸気などで加熱して身体に接触させ発汗を促す治療。
体の凝り・重さ・冷えを和らげます。

ワシュパスウェダ
木製のスチームボックス内でハーバルスチームを体に当てる治療。全身をリラックスさせ、痛みやコリを軽減します。また発汗することにより、血液循環や老廃物の排出を促進します。肌の若返りにも効果的です。

アクシタルパナ
目に滋養を与え、病から目を保護する治療。
ハーバルオイルを目に注ぎ、一定時間保ちます。
血液循環促進のため、目の周りに優しいマッサージを行うこともあります。乾燥・灼熱感・かゆみ・炎症・発赤・痛み・疲労など、一般的な目の不調に有効です。

カティバスティ
腰痛や坐骨神経痛など、腰部の疾患に効果的な治療。
腰の上に土手を作り、その中にオイルを保持し患部に浸透させます。コリや硬直の緩和・関節の柔軟性向上
・炎症を起こした神経を落ち着かせる・血液循環の改善などの効果があります。

ナディスウェダ
特別な道具を用い、体の一部に集中して蒸気を当てることにより発汗を促す治療。痛みやむくみの緩和
・体に柔らかさもたらす・関節の硬さを軽減する・筋肉のコリを取り除くなどの効果があります。

ムカーアレーパ
アーユルヴェーダのフェイシャルセラビー。
ハーブオイルやクリームなどで、顔のマッサージやパックを行うナチュラルな美容トリートメントです。
ニキビやシミのケア・老化予防・保湿・肌に輝きと
弾力を与える・血液循環の促進などの効果があります。
パンチャカルマ
パンチャカルマとは、アーユルヴェーダの中核をなす伝統的な浄化療法で、サンスクリット語で「5つの行い」を意味します。
心身にたまった毒素(アーマ)や余分なドーシャを排出し、本来のバランスを取り戻すことを目的としています。
ナスヤ(経鼻法)
薬草オイルや薬液を鼻から入れ、頭部や感覚器官の不調を整える療法です。頭痛や鼻・耳・目の症状に使われます。
ヴィレチャナ(下剤法)
下剤効果のある薬草を用いて排泄を促し、余分なピッタ(熱・炎症の性質)を整える療法です。
バスティ(浣腸法)
直腸から薬草オイルや煎じ液を注入し、体のバランスを整える浣腸療法です。
ヴァマナ(嘔吐法)
薬草の調合によって嘔吐を誘発し、体内にたまった余分なカパ(粘液・痰など)を取り除く療法です。
ラクタモクシャナ(瀉血法)
体の一部から少量の血液を排出することで、血液の質を浄化し、皮膚疾患や炎症を改善する療法です。
整いを持ち帰る
―― 暮らしへつながるケア
チェックアウトの際には、食事・睡眠・日常生活に関する助言をお渡しし、帰国後も持続可能な実践につなげていただきます。
また、カルナカララは東京・福岡でもアーユルヴェーダサロンやセレクトショップを展開しています。
サロンではリゾートでの診断カルテを引き継ぎ、同じオイルと哲学に基づいた一貫したトリートメントをご提供します。
からだ・心・暮らしをひとつにつなぎ、「その日いちばん最適なケア」を重ねることで、健やかな毎日の維持を丁寧にサポートしてまいります。
よくあるご質問(抜粋)
Q:強いデトックスが苦手ですが大丈夫ですか?
A: ご安心ください。デトックスプログラム(ショーダナ)は、医師が診察のうえで最適かどうかを判断します。合わない場合は無理に行わず、その方により適した内容をご提案します。大切なのは、その方に一番合った方法を、医師と相談しながら一緒に選んでいけることです。
Q:短期滞在でも意味はありますか?
A:はい。3~7泊でも、睡眠・消化・気分・むくみ等の体感の変化と続け方の学習が得られます。
Q:帰国後はどうすればいい?
A: リゾートでのライフスタイルや担当医からのアドバイスをできる範囲から少しずつ取り入れてみてください。完璧である必要はなく、小さな一歩を続けることが何より大切です。毎日の小さな習慣が、滞在中に感じた心地よさをそのまま日常へと運んでくれます。
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